11月17日(日)に小合西保育園の作品展・バザーがありました。
『さがしてみよう!かんじてみよう!しぜんがいっぱい!!』をテーマに子どもたちの様々な
作品が展示されました。その様子を紹介します。
絵画は月齢順に展示し、発達の道すじがわかるようになっています。また、春から書き溜めた絵も絵棚から自由に見ることができます。年長児はマジック画の他に絵の具を使った絵も描きました。
こちらは4歳児。木片を自由に組み合わせ、クギとカナヅチを使って『海賊船』を作りました。釘打ちは難しく、曲がったり思い通りに組み合わせられなかったりしましたが、最後まで頑張りました。
そして3歳児。手先がよく使えるようになり、イメージしたものを細かく作ることができるようになりました。作ったものに秋の自然物を組み合わせたり、粘土の下に敷く染め紙で自分らしさを表現ました。何を作ったのかが書かれている名札と作品を照らし合わせてみながら、お家の方もニコニコ嬉しそうでした。
未満児はマジック画の展示と毎日の遊びの中から楽しんでいることに季節や自然物を重ねて、作品を作りました。また、春から作ってきた作品も展示しました。
2歳児 たんぽぽ組の展示です。指先を使った紐通しやおしぼり絞りの経験から新聞を絞ってトンボの体につなげました。生活の中での経験を作品作りに生かしています。
粘土も小さく丸めたり伸ばしたり重ねたり、楽しんで作りました。
0・1歳児 もも・さくら組です。
絵を見ると線から丸への発達過程がよくわかります。手を左右にいっぱい動かしてなぐり書きをします。
子どもたちが大好きなすべり台は、絵の具遊びをした画用紙を葉っぱに切り取り森のイメージで飾りました。作品展当日もすべり台は大人気‼楽しそうに遊んでいました。
遊戯室には幼児組の共同制作『チポリーノの冒険』の世界が展示されました。
小合西保育園では『チポリーノの冒険』のお話や歌を日頃からみんなで親しんでいます。そこに畑の活動の経験を重ねてイメージを広げ、様々な素材を使いながら、登場人物や場面を再現しました。
天気が良く、たくさんの方が子どもたちの作品を見に来てくださいました。
一つ一つ丁寧に見て下さり、子どもたちに作った時の様子を聞きながら会話が弾んでいました。子どもたちが自分の頑張ったところを話す表情や、褒められてニコニコしている姿が印象的でした。